太もも裏(大腿部)の肉離れについて
2018年10月3日
おはようございます。
横須賀市 佐原の横須賀悠整骨院 伊藤です(^_^)
今日は秋の運動会シーズンに増える肉離れについて、しかも太ももの裏の肉離れに限局してお話ししていこうと思います。
ちょっとマニアックな内容になってしまうかも??笑
肉離れ、なったことありますか??
よく間違っている方がいますが一日や二日で治ってしまうのは肉離れじゃあないですよ?
それは微小な挫傷もしくは筋肉痛です。
肉離れというのは、激痛、比較的派手な内出血、熱感を伴い、太ももに発生すれば程度にもよりますが10日から1週間は脚に体重を乗せられないほどの痛みが続きます。
よく昔はミートバイバイなんて呼ばれてましたよね。結構重症なんですよミートバイバイ。(ミート←肉 バイバイ←離れる??笑)
まずは治療法から。
受傷後、どれだけ早急に手当てできたかで治りが著しく変わります。
まずはRICEを徹底しましょう。
R=Rest 安静
I=Icing 冷却
C=Compression 圧迫
E=Elevation 挙上
です。
安静を保ち、患部を圧迫、冷却しながら心臓より高い位置に挙上する。
当院は独自のテーピング技術で痛みを軽減、回復を促進するとともに超音波治療器で軟部組織の回復を促します。
原因
過負荷がかかり筋組織がダメージを受け、断裂もしくは部分断裂します。
ここまでは誰でも予想がつきますよね笑
ここからが少し踏み込んだ話です。
なぜその部分に過負荷がかかったのか?(今回は大腿部の裏とする)
なぜみんな同じ練習をしているのに自分だけが??
これには理由があります。
ももうらの肉離れは多くの場合急にダッシュをするような動きで受傷することが多いかと思います。
この時下半身の関節である骨盤(動かすのは腰の筋肉)股関節(動かしているのはお尻の筋肉)、ひざ関節(動かしているのはもも裏の筋肉)、足関節(動かしているのはふくらはぎの筋肉)が連動して動くわけですが、理想的な使い方は中枢をより強く、抹消をより弱く補助的に使うべきなのです。
つまり使うべき筋肉強度は、腰>お尻>ももうら>ふくらはぎ となるのです。
この筋肉の使い方があべこべになってしまうと怪我につながりやすくなります。
例えばもも裏の肉離れを引き起こす方では、もも裏>ふくらはぎ>腰>お尻 のような使いぐせがついていることが多く、大きな中枢の筋肉が機能していないのにいきなりもも裏の筋肉が強い収縮を要求される。そしてその衝撃に耐えきれず断裂。となるわけです。
横須賀悠整骨院では痛みを取りきるのはもちろん、そのあとのリハビリとして、ももよりも中枢の筋肉がしっかりと機能できるようトレーニングを治療に取り入れています。
本当の意味で根本治癒を目指すならば体をトータルバランスでみて治療していく必要があるのです。
少しマニアックな内容になってしまいました。
今日はこのあたりで(^_^)
ではでは
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