救急救護勉強会2
2018年10月1日
こんにちは‼︎横須賀市 佐原の横須賀悠整骨院 伊藤です(^^)
昨日の夜は物凄い台風でしたね(~_~;)
横須賀市では不入斗や横須賀中央などの方では一部停電もあったようです。。。
救急車や消防車も夜中頻繁に出動していたようなので本当に不安な夜でした。
当院も実は外壁の一部が剥がれてしまい大急ぎで大家さんに電話しました(T ^ T)
今回のような災害時のためにも、救急救護の知識は最低限持っておきたいものです。
さて、今回は前回に引き続き救急救護のお話です。
前回は自発呼吸の有無の確認までできたと思いますのでここからは自発呼吸がない場合に限局してお話しして行きます。
自発呼吸がない場合、①AEDを探しに行く、②救急車を呼ぶ、③心臓マッサージと人工呼吸を行う の3つの行動が必要になります。一人で全てやろうとすると時間がかかり過ぎてしまい救命率も下がってしまうのでまず協力者をできれば2から3人集めましょう。
人工呼吸と心臓マッサージができるものは現場に残りすぐに始めます。同時に救急車呼んでください‼︎あなたはAED探してきてください‼︎と的確に指示を出しましょう。
AEDと救急車が到着するまであなたは心臓マッサージと人工呼吸を行いましょう。
(救急車が到着するまでの平均時間は約8分だそうです。)
傷病者を仰向けにし、両乳首の真ん中の硬い骨(胸骨と言います)を30回一セットで垂直に押し込みます。横から見たときに傷病者の体の厚みの3分の1程度沈み込めば充分と言われます。
傷病者の口腔内に出血が合ったり吐血する場合は人工呼吸はできませんので(血液に触れると感染症のリスクが高まります)心臓マッサージを救急車到着までエンドレスに行いましょう。
出血がない場合は心臓マッサージ30回の後に2回人工呼吸を挟みます。
薄手のバンダナなどの布があれば傷病者の口に当て傷病者の顎を少し開き空気が漏れないように鼻をつまみます。呼吸を送り込み傷病者の体内に酸素を送り込みます。
人工呼吸が2回終わったらすかさず心臓マッサージに戻ります。これをエンドレスで繰り返します。
以上が救急救護の心肺蘇生です。
滅多にやることはないでしょうがもしもの時のために知識として持っておきましょう(^-^)
本日はここまでで失礼します♪ではでは