横須賀悠整骨院のむちうち治療について

2018年09月21日

おはようございます!

横須賀市佐原の横須賀悠整骨院 伊藤です。

本日は前にムチウチ症の分類についてお話したかと思いますが、その続きで神経症状をきたすものとその分類。また、そのアプローチについてお話していこうと思います。

 

①頚椎捻挫型

一般的なムチウチです。大きな外力がかかることによって体が鞭を打ったようにしなり、頸部の筋肉を引き伸ばしてしまい受傷します。筋肉や筋膜が傷つくことが多く、特に僧帽筋や胸鎖乳突筋は良く受傷します。

この段階であればそこまでシビレが出てくることはありませんが、僧帽筋などの大きな筋肉を傷つけてしまう事によって首の安定性がなくなり、神経症状や別の疾患(胸郭出口症候群など)に繋がる事も多いので注意が必要です。

②バレールー症候群型
 衝撃が大きすぎて首の骨の中をそうこうする自律神経を傷つけ発生します。
 耳鳴りやめまいや不眠などの症状があります。自律神経症状がでるため大変つらい症状です。受傷後二週間後以降に出てきやすいことにも注意が必要です。

③神経根症状型
 脊髄から出る神経の根元部分である神経根に傷がついてしまう症状です。神経には運動神経と知覚神経があり、また支配している領域があります。傷ついた神経根の支配神経に応じて運動麻痺や知覚麻痺がおこります。

④脊髄症状型
 神経の大本である脊髄に損傷があるパターンです。広い範囲にしびれが残り、障害として残ってしまう事も多いです。

 

それぞれ神経の圧迫部位のリリースが必要になってきます。

シビレが出てきている範囲をいくらマッサージしても大本の圧迫が除去されていなければ改善はあり得ません。

筋肉で圧迫されているのか、関節で圧迫があるのか、適切なアプローチを見極められるプロに早い段階で見せることが大切です。

交通事故に遭われ困っている方、一人で悩まず是非当院にご相談くださいね(^^)

 

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